ことばの教室

 子どもたちは、一人ひとりが大切にされる中で、学習活動や友だちとのつながりを通して成長していきます。しかし、様々な原因があって、困ったり悩んだりしていることをうまく分かってもらえずに、「自信」や「意欲」を小さくしてしまっている子どもたちもいます。

 「ことばの教室」は、このような子どもたちが本来もっている力を発揮し、胸を張ってすくすくと伸びていけるように応援していく教室です。

 おもに以下の困り感のある子どもたちが対象です。

発音がはっきりしない<構音の誤り>

・発音があいまい

・ある音が他の音に置き換わる(サカナ→サタナ、センセイ→シェンシェイ等)

・子音が省略されてしまう(サル→サウ等)

・歪んだ発音になる(リンゴ→グィンゴ等)

話すときにことばがスムーズに出てこない<吃音>

・繰り返し「ぼ、ぼ、ぼ、ぼくね」

・引き伸ばし「ぼーくね」

・最初の音がなかなか出てこない「・・・ぼくね」

 ※ 音がなかなか出てこないために身体のどこかを動かしたり、顔を歪めたりする随伴症状を伴うこともあります。

ことばの発達に不安がある

・語彙が極端に少ない

・相手の話を理解していないことが多い

・表現がつたない等

☆気になることがある場合は、通っておられる学校や園の先生にご相談ください。